ウナギ養殖が盛んな浜松の郷土料理「ぼくめし」は、育ち過ぎた大型ウナギとゴボウを使ったごはん。
これにミカンをマリアージュ!
お米は洗う間に水を吸わせ、その後1時間程度ザルにあげて水気を切ることで、吸っている水の量を調整します。
水切りが不十分だとミカン果汁がしみこまず、最初からミカン果汁につけてしまうとお米がうまく糊化しません。
無洗米を使う場合は、軽く水につけてから水切りをしてください。
(電子レンジは600ワット、キッチンペーパーは耐熱性のものを使用しています)
ウナギと相性のいい「山椒」はミカン科。それなら、ミカンで炊いたご飯とウナギも合うはずと考えました。
混ぜるウナギを「白焼き」にかえて、静岡の特産品ワサビをたっぷりのせるのもオススメ!
静岡県産みかん&ニンジン&鮭。似たような色の食材は相性がよいといわれます。
「スムージー方式」で作ります。
ミカン果汁は長く加熱すると香りが飛んでしまうので、あとから加えます。
骨の健康に役立つことが分かった機能性表示食品・静岡県産みかんですが骨を作る材料となる基本的な栄養素が無ければ力を発揮できません。
牛乳のカルシウム、豆乳のマグネシウム、魚(=鮭)のビタミンD、ケールのビタミンKも忘れずに。
静岡県産みかんのキレイな橙色を生かしたスープを作りたいと考えました。ニンジンに多く含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変わって皮膚や粘膜を守るだけでなく、抗酸化力も発揮します。鮭のアスタキサンチンとミカンのβ-クリプトキサンチンも強い抗酸化力を持つ成分。3種の橙色パワーそろい踏みのこのスープは骨の健康を気にする方はもちろん、抗酸化力を必要とするかたにもおすすめです。
「2016年今年の一皿」に選ばれたパクチー料理。
パクチー生産量日本一の静岡から、静岡県産みかんと合わせた一皿をご紹介します。
塩麹がない場合は「砂糖小匙1杯+塩小匙1杯」で代用してください。
ゆっくりとした加熱でしっとり仕上げた胸肉が、シャキシャキの静岡野菜とよく合います。
パクチーの生産量日本一!
冬場のセルリー出荷日本一!
サラダ玉葱(新玉葱)の出荷スタートはお正月の初荷!
(新玉葱=春=3月だと思われがちですが、静岡県産のサラダ玉葱は1月初日にスタート。2月下旬までは「葉付き」で出荷されますからお得です。お天気次第ですが「早出し産地日本一!」の可能性大。)
と「ナンバーワンづくし」のサラダを、エスニック風の静岡県産みかんドレッシングで食べて頂こうと考えました。
静岡県産みかんを芯に巻いた、爽やかジューシー焼肉です。ミカンの切り方ひとつで味わいが変わります。
豚肉でミカンを巻こうと思うと、ミカンを小房に分けてしまいがちですが、これは×。
豚肉とミカンの間の薄皮が豚肉とミカンの一体感を失わせ、食味を悪くします。包丁でみかんを切れば、お肉に接するみかんの面は果肉。おいしい静岡県産みかんの甘さが豚肉の旨味を引き立てます。
鴨とオレンジのように、お肉と柑橘の愛称は抜群。
焼肉のタレが、静岡県産みかんとトマトでまろやかに。
夏の露地トマトもいいけれど、日本有数の日射量を誇る静岡で、冬の寒さの中、じっくり育てられた「静岡・冬春トマト」の味わいは格別です。静岡県産みかんとの相性もばっちり。
お砂糖もハチミツもメイプルシロップも何も加えずこの甘さ!コクのある静岡県産みかんで煮たリンゴのグラデーションも魅力です。
サツマイモはじっくり焼いて甘さをひきだすことをおすすめしますが、時間が無ければ、濡らしたキッチンペーパーを巻き付け、600ワットで1~2分加熱した後、200ワットまたは解凍モードで10分程度加熱してもOKです。
コクのあるみかんの甘さを存分に味わっていただきたいのですが、もっと甘く!と思う方は、練乳やハチミツなどを加えてください。バターやクリームチーズを使っても美味しい!
素材の持つ甘さだけでスイーツを作ってみたいと思ったので。
ただ甘いだけでなく、コクのある甘さが特徴の静岡県産みかんなら、美味しく作れると思いました。香りの良さも、静岡県産みかんに出会い、きれいなグラデーションに染まったリンゴのかわいらしさも甘く感じるポイントのひとつです。
スイーツは食べたいけれど、美容と健康も気になる・・・そんなかたはぜひお試しください。
静岡県産みかんを絞ってごはんを炊き、電子レンジで煮あげた油揚げに詰めて「おいなりさん」に。形もみかんを意識しました。
油揚げを煮る、酢バスを作るといった面倒に思える調理も、電子レンジを使えば時短・簡単です。
他のお料理にもご活用ください。
お揚げを破いてしまわないよう、お揚げのすぐ下にはごはんをしっかりつめ、酢バスはその内側にいれこむと、きれいに作れます。
「みかんごはん」炊き方のコツは「静岡県産みかん飯でぼくめし」をご覧ください。
※電子レンジは600ワットを使用しています。
誰もが好きなお稲荷さんを、簡単に作れたらと思い、考えました。
お揚げの裏側の様子が、スジをつけたままのミカンに似ていると感じ、このような形に仕上げてみました。
フルーツタルト???いえいえ、静岡県産みかんとキリリときかせた山椒で爽やかな「甘辛味」の大きな「つくね」です。
大根、白菜、水菜などお鍋で大活躍する野菜も、ブロッコリー、カリフラワー、カブなどサラダで大活躍する野菜も、皆「アブラナ科」。せっかく機能性確かな静岡県産みかんを食べるなら、栄養素や成分に配慮して、普段摂りにくい「ヒユ科」のホウレンソウや「マメ科」の豆苗も一緒に食べようと考えました。
まず塩を加えてしっかりこね、網目構造を作らないと美味しくならない牛ひき肉や豚ひき肉をさけ、簡単に混ぜるだけでよい鶏ひき肉を使うのが時短・簡単のポイントです。
ひとつずつ包むのは大変だから・・・と豚ひき肉を使って焼売モドキを作ったのが「円盤型挽肉料理」の最初。
中に入れる物を工夫するとレパートリーが広がります。
優しい甘さの甘酒と爽やかな静岡県産みかんの「和風シャーベット」です。「昭和レトロ」な盛り付けで、鍋パーティーを盛り上げて!
冷凍庫に入れっぱなしでも硬くなりすぎず、食べたいときにすぐ食べられます。
甘酒の風味が強すぎると感じる方は、甘酒と同量のマスカルポーネチーズで割ると食べやすくなります。
「こたつでお鍋をつつきながら」の団欒に似合う「ほっこり冷たいデザート」を作りたいと思ったので。
低糖質ブームの昨今、ジャムではなく「かぎりなく果物そのまま」のフルーツスプレッドを静岡県産みかんで作りました。
果物重量の半分程度のお砂糖を加えて作るジャムに比べ、ほとんどお砂糖を使わないフルーツスプレッド。スジ(=中果皮)ごと凍らせてからすりおろすと、すりおろしやすいだけでなく、果肉に多いペクチン(=水溶性食物繊維)に加え、中果皮に多い不溶性食物繊維も丸ごと食べられます。中果皮には様々な薬理作用が期待されているヘスペリジン(ポリフェノールの一種。ビタミンPとも呼ばれます)も含まれますが、残念ながら、みかんに含まれている形ではほとんど吸収されません。
低糖質ブームの昨今、罪悪感なく楽しめる「甘い物」を作りたかったので。
マズ~い!と言われた「ケール」が静岡特産芽キャベツと出会い美味しくかわいいプチヴェールになりました。
キューピットは静岡県産みかん!
プチヴェールとはフランス語で「小さな緑」という意味です。
新顔野菜といわれるプチヴェールですが、誕生したのは25年も前。
全国に出回る芽キャベツの9割近くを生産する静岡県ならではの野菜です。
マズいと言われたケールと芽キャベツの掛け合わせで生まれたプチヴェールの美味しさを引き立てるのが静岡県産みかん。
「アブラナ科」野菜の下処理方法はお好みで。(全部一緒に茹でてしまっても構いません)
健康の維持・増進に役立つ静岡県産みかんには、同じく健康の維持・増進に役立ちかつ静岡らしい野菜を合わせたかったから。
考案者:遠山由美 氏
シニア野菜ソムリエ
独立行政法人 国立健康・栄養研究所 栄養情報担当者(NR)
(現・一般社団法人日本臨床栄養協会 NR・サプリメントアドバイザー)
フードコーディネーター 1級
食生活アドバイザー
食育プロデューサー
農業・野菜・果物・調理・栄養・美と健康・食文化・食育などの分野で活動中!
料理教室講師多数。新聞・テレビ・ラジオに出演多数。
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