インフォメーション

原動力はみかん愛【静岡みかんパートナークラブ】

2016/01/07
産地情報

静岡みかんを愛する人達が楽しく学びながら交流する会、
『静岡みかんパートナークラブ』をご紹介します。


2005年3月に設立されてから、栽培・収穫体験食育活動「みかん川柳」によるPR活動、
料理講座等を通じて、美味しさと魅力を静岡県内外へ向けて伝えることで、
静岡みかんの知名度アップと消費拡大を目指しています。

現在の会員数は41名。
メンバーは、生産者など職業柄静岡みかんに関わる人達で構成されていると思いきや、
一般消費者である主婦の方が多く、むしろ生産者の方が少ないという事実に驚きました。

お茶インストラクターや料理教室の講師など様々な職種のメンバーが力を合わせることで、
会の活動内容が充実したものになっているのかもしれません。

最近、大学生のメンバーが加入し、ますますパワーアップしたクラブ。
「静岡みかんを愛する心」があればどなたでも加入できます。
会員募集中ですので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、会員の皆さんの「静岡みかんを愛する心」が形となった、日々の活動の様子をご紹介しましょう。
 
〈『みかんで健康シンポジウム』に出展〉

2015年12月3日に静岡市清水文化会館『マリナート』で行われた
『みかんで健康シンポジウム』において日々の活動内容を発表。

来場者から「みかん川柳」を募集し静岡みかんをPRしました。

また、静岡市駿河区小坂にある当クラブのみかん畑で収穫体験を開催し、
日本のみかんを応援する『東大みかん愛好会』と交流を深めるなど精力的に活動中!

これまでの活動が認められ、2014年に『一般社団法人静岡県柑橘振興会』の加盟団体となりました。

実に様々な活動に取り組む当クラブ。食育活動を取材させていただきました。

〈お揃いのエプロンもみかんカラー〉

12月中旬に、静岡市清水区『川原こども園』で食育活動が行われました。
「静岡市内全部の保育施設で食育活動をする」ことを目標に掲げ、今年度が3年目となる活動です。

年長5歳児31名と一緒に、「みかんジュース作り」「みかんゼリー作り」「ピールアート」を楽しみます。

会員が12月初旬に収穫の手伝いをした、『JA静岡経済連』のみかん畑から
120個以上の青島みかんが提供されました。
鮮やかなみかんの色に、子ども達の期待が高まります。

「(静岡みかん)パートナークラブさんと一緒にみかんパーティーするんだ♪」と、
この日を心待ちにしていた子ども達。
 
〈みかん搾りに挑戦〉           〈お友達と乾杯!〉

まず始めにみかんを搾ってジュース作り。

子ども達のほとんどが搾り器を見るのも使うのもこの日が初めて。表情は真剣そのもの!
小さな手にググッと力が入ります。その傍らで、メンバーの皆さんは手を添えるなどサポートします。

一生懸命搾ったみかんジュースをコップに注いでもらうと、自然と「カンパーイ!」と楽しそうな声が。
「みかんの匂いがするね!」、「みかんの木ってどんな木?見たことないよー。」など、
早速、みかんに興味を持ってくれた様子。いろんなお喋りが聞こえてきましたよ。

〈みかんゼリー作りに興味深々〉

水・砂糖・『アガー』を加えて火にかけます。
沸騰したところで子ども達が搾ったみかんジュースを加え、更に加熱しながらよく混ぜます。

みんなの視線は鍋にくぎ付け!
サラサラした果汁が次第にドロドロしてくるのを見て大はしゃぎ。

「アガー」は海藻から作られた寒天が主原料の植物性のゼリーの素。
40℃前後で固まるので、常温ですぐ固まります。
「アガー」のおかげで、こうして短時間で食育活動ができると伺いました。

活動内容の充実を図るため、皆さんはより良い方法を学んだり、調べたりと努力されています。

そして、メンバーの皆さんの教え方がお上手なのが印象的でした。
子ども達との会話のやりとりは優しく安心感を与え、すぐに仲良くなっていました。
 
〈こんなに大きいよ!〉         〈ピールアートに挑戦〉

ゼリーが固まるのを待つ間に、「ピールアート」に挑戦!
子ども達のかわいらしい手で持つと、みかんがとても大きく見えますね。

油性マジックで思い思いに目・鼻・耳を描いていきます。
その線に沿って、「皮むき器」で切込みを入れていきます。

さて、何が出来るのでしょうか?!
 
〈表情豊かなゾウさんの出来上がり♪〉

思わず笑顔がこぼれてしまいそうな、かわいらしいゾウさんが完成!

耳や鼻の部分を持ち上げてみたり、雪だるまのように重ねて置いたりと、
子ども達は夢中になって楽しんでいました。

「家でもやってみたいな。お母さんとお父さんにも見せてあげたい。」
そんな子ども達全員に「皮むき器」をプレゼント。
ご家族皆さんでピールアートを楽しんだお宅が多かったことでしょう。

子ども達が挑戦したゾウさんのように簡単なものから、細工の細かい高度なものまで楽しめるピールアート。
意外と大人もハマってしまうかもしれません。
 
〈大成功!〉

ピールアートを楽しむ間に「みかんゼリー」が完成。お待ちかねの試食タイム♪

まさにみかん果汁そのものという鮮やかなオレンジ色。
透明感が高く、素材の色を活かすことができるという、
「静岡みかんパートナークラブ」の秘密兵器「アガー」の良さが発揮されています。

プルプルっとした食感に「おいしーい!」と歓声が上がります。
あっという間にたいらげてしまった子ども達。「みかんゼリー作り」も大成功!

「みんなが住む静岡県は暖かいのでいろんなみかんができるんだよ。
寒いところではみかんができないの。静岡県は美味しいみかんができるってことを
大人になっても覚えていてくださいね。」

と、メッセージを送ると、最後に子ども達からメンバーの皆さんへ歌のプレゼントがありました。


〈静岡みかんパートナークラブの皆さん〉
(左から、石川さん、豊川さん、代表の
興津さん、田高さん、金澤さん、山内さん)

この日参加されたメンバーを代表して、今回初めて本格的に活動に参加した、金澤さんに感想を伺いました。

「当クラブで活動している友人に誘われたのがきっかけで入会し、
今回初めて食育活動に携わらせていただきました。
本当に子どもさん達がかわいくて、最後の歌のプレゼントも上手に歌ってくれて嬉しかったですね。
今日参加できてよかったです。」と、金澤さん。

こうして、メンバーの皆さんご自身も、活動を通して静岡みかんの魅力を再発見していくのでしょう。
皆さんのキラキラした笑顔を拝見すると、日々の活動が充実したものであり、
楽しんで取り組んでいらっしゃるのが伝わってきますね。

2016年1月には首都圏にてPRイベント、2月には『ふじのくに食の都の祭典』に出展など、
「静岡みかん愛」を原動力に今後もパワフルに活動を続けます!

日々の活動をHPで発信中!コチラでチェックしてくださいね!




『静岡みかんパートナークラブ』
TEL:054-266-9220
HP:http://shizuokamikanpc.jimdo.com/
※年会費2,000円(学生無料)



【静岡みかん首都圏PRイベントについて】

●2016年1月16日(土) 『ららぽーと豊洲(会場:センターポート)』

●2016年1月22日(金) 『二子玉川ライズ(会場:ガレリア)』

●2016年1月30日(土) 『モザイクモール港北(会場:B1F 滝の前)』

上記イベント毎、来館者に3,776個の静岡みかんをプレゼント!

★1/16(土)・1/22(金)の二日間、
「静岡みかんパートナークラブ」会員による
『みかんの皮むきアート体験』が行われます。

実施時間:11:00~16:00(15:30過ぎで受付終了予定)

皮むきを楽しんでいただきながら静岡みかんを味わっていただきます。
親子で参加できる体験プログラムですので、ぜひお気軽にご参加ください!
 
※昨年のイベントの様子

 

ページの先頭へ戻る
図1
インフォメーション | 静岡県産みかんについて | 静岡県産のみかん産地 | みかん豆知識 | 生産者からのメッセージ
>>関連リンク >>サイトマップ >>サイトポリシー
JA静岡経済連柑橘委員会
JAふじ伊豆・JAしみず・JA静岡市・JA大井川・JAハイナン・JA遠州夢咲・JAとぴあ浜松・JAみっかび・丸浜柑橘連
  お問い合わせ先
JA静岡経済連(静岡県経済農業協同組合連合会)みかん園芸部 柑橘果樹課
静岡県静岡市駿河区曲金3-8-1
TEL.054-284-9912
Copyright (C) JA Shizuoka keizairen kankitsu iinkai All Rights Reserved.