静岡県産みかんが出来るまで
11月~2月
収穫~出荷
収穫
収穫は11月から2月頃が主となります。
ハウスみかんは6月上旬から9月下旬に収穫されます。
出荷
収穫されたみかんは、選果場で、大きさ・形などによって分けられ、
箱詰めされて出荷されます。
近年は光センサーで糖度と酸度が測定できるようになり、
より細かな選別が可能となりました。
熟成させてから出荷する「貯蔵みかん」は一定の温度や湿度の中で
しばらく寝かされ、1月頃から4月上旬頃まで出回ります。
2月~3月
整枝・剪定・施肥(春肥)
整枝・剪定
みかんの木に日光がよく当たり、風が通るように、余分な枝を切る作業です。
施肥(春肥)
みかんの施肥は通常、春・夏・秋に分けて行います。
春肥は新芽や果実の発育のために行います。
4月~5月
摘蕾
摘蕾
開花前に余分なつぼみを間引きして、果実に栄養が行きわたるようにします。
6月~7月
施肥(夏肥)・粗摘果
施肥(夏肥)
夏肥は果実を大きくするために行われます。
粗摘果
おいしいみかんを安定的に生産するために、果実の数をある程度まで減らす、摘み取り作業です。
7月~8月
仕上摘果
仕上摘果
収穫前までの期間に、傷、病気、虫食い、変型などのある果実を摘み取る作業です。
10月~11月
施肥(秋肥)
施肥(秋肥)
秋肥は収穫後に栄養を蓄えるために行います。